ここでは、椅子やソファーに座ることについて考えてみます。
椅子の場合
まず、右の<図1>と<図2>を比べて下さい。椅子は同じですが、座り方が違います。
<図1>では上体が前に倒れているので、常に背筋に緊張がかかって筋肉の血流が悪くなり、
それにより痛みを生じます。
<図2>は一見すると姿勢が良く見えますが、姿勢を保つために常に背筋を働かせていますから、
やがて疲労をきたし、それが腰痛のもととなります。(ただしバランスがうまくとれている場合には、
それほど負担をかけずにすみます。)
一方、<図3>は<図2>と同じ姿勢ですが、
その姿勢を保つために背もたれを利用して背筋に負担がかからないようになっています。
ですから、<図1>や<図2>よりも腰痛にはなりにくい座り方です。
椅子の高さによる影響
椅子が低すぎると足が持ち上がり、バランスを取ろうとして体が前に倒れます。
一方、椅子が高すぎると足が下へ垂れ下がるために、バランスを取ろうとして腰が反ります。
いずれの場合も背筋の負担が増えて腰痛の原因となるわけです。低い椅子、高い椅子の場合
はそれぞれに応じて足や腰のサポートを工夫する必要があります。
ソファーの場合
ソファーなどの柔らかいところに座ったとき、骨盤が左右に揺れると腰方形筋などの腰の筋肉に疲労をきたします。
腰痛を予防するためには、骨盤を安定させる必要があります。それには次のような方法があります。
@ 適度な硬さのソファーに座る。
A 肘掛のあるソファーに座る。
B 適切な高さの足台を使う。
もちろん、<図1>のように腰が丸くならないように、クッションなどを
腰の後ろに入れるような工夫も必要です。
椅子の場合
まず、右の<図1>と<図2>を比べて下さい。椅子は同じですが、座り方が違います。 <図1>では上体が前に倒れているので、常に背筋に緊張がかかって筋肉の血流が悪くなり、 それにより痛みを生じます。
<図2>は一見すると姿勢が良く見えますが、姿勢を保つために常に背筋を働かせていますから、 やがて疲労をきたし、それが腰痛のもととなります。(ただしバランスがうまくとれている場合には、 それほど負担をかけずにすみます。)
一方、<図3>は<図2>と同じ姿勢ですが、 その姿勢を保つために背もたれを利用して背筋に負担がかからないようになっています。 ですから、<図1>や<図2>よりも腰痛にはなりにくい座り方です。
椅子の高さによる影響
椅子が低すぎると足が持ち上がり、バランスを取ろうとして体が前に倒れます。
一方、椅子が高すぎると足が下へ垂れ下がるために、バランスを取ろうとして腰が反ります。
いずれの場合も背筋の負担が増えて腰痛の原因となるわけです。低い椅子、高い椅子の場合
はそれぞれに応じて足や腰のサポートを工夫する必要があります。
ソファーなどの柔らかいところに座ったとき、骨盤が左右に揺れると腰方形筋などの腰の筋肉に疲労をきたします。 腰痛を予防するためには、骨盤を安定させる必要があります。それには次のような方法があります。
@ 適度な硬さのソファーに座る。
A 肘掛のあるソファーに座る。
B 適切な高さの足台を使う。
もちろん、<図1>のように腰が丸くならないように、クッションなどを 腰の後ろに入れるような工夫も必要です。
椅子選びのポイント
@ 椅子の高さは、低すぎず高すぎず。
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