坐骨神経痛のような神経障害性疼痛には通常の消炎鎮痛剤は効かないので、
ここで述べるような神経伝達をブロックする薬を使う必要があります。
従来、抗うつ薬や抗てんかん薬など様々な薬がこの目的に使われてきました。
しかし、そのいずれもが日本では疼痛目的には保険適応では使えませんでした。
(海外では使用が推奨されている場合もありました。)
ところが、昨年初めて日本国内でも保険適応となる薬が発売されました。
それがプレガバリンという薬です。
以下に、神経伝達をブロックして痛みを抑える主な薬を示します。
従来、抗うつ薬や抗てんかん薬など様々な薬がこの目的に使われてきました。 しかし、そのいずれもが日本では疼痛目的には保険適応では使えませんでした。 (海外では使用が推奨されている場合もありました。)
ところが、昨年初めて日本国内でも保険適応となる薬が発売されました。 それがプレガバリンという薬です。
以下に、神経伝達をブロックして痛みを抑える主な薬を示します。
一般名 |
コメント |
製品名 |
---|---|---|
プレガバリン |
保険適応<末梢性神経障害性疼痛> |
リリカ |
ガバペンチン |
<抗てんかん薬> |
ガバペン |
カルバマゼピン |
<抗てんかん薬> |
テグレトール |
アミトリプチリン |
<抗うつ薬>(三環系抗うつ薬のひとつ) |
トリプタモール |
デュロキセチン |
<抗うつ薬>(SNRIのひとつ) |
サインバルタ |