腰痛は様々な要因が組み合わさったものなので、治療薬も多様なものがあります。
ここでは、他の項で述べていないものを取り上げます。
下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療剤というものに分類されるノイロトロピン、
筋弛緩作用を持つ精神安定剤、筋肉や神経の働きを改善するビタミン類などがありますが、
それぞれ単独では効果が緩いので、消炎鎮痛剤などといっしょに用いられることが多いようです。
下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療剤というものに分類されるノイロトロピン、 筋弛緩作用を持つ精神安定剤、筋肉や神経の働きを改善するビタミン類などがありますが、 それぞれ単独では効果が緩いので、消炎鎮痛剤などといっしょに用いられることが多いようです。
一般名 |
コメント |
製品名 |
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ノイロトロピン |
「疼痛の信号伝達を抑制する神経」の働きを活発にするという、ややこしい作用で疼痛を抑えます。 |
ノイロトロピン |
エチゾラム |
抗不安作用・鎮静作用が主とされる薬剤ですが、筋弛緩作用もあるため、腰痛や 肩こりの治療に用いられます。 |
デパス |
チアミン |
ビタミンB1のことです。筋肉の疲労を回復させることにより、腰痛などの症状を改善します。 |
ノイビタ |
メコバラミン |
ビタミンB12のことです。末梢神経の働きを正常に保つ働きがあり、 しびれや痛みを伴う末梢神経障害の治療に用いられます。 |
メチコバール |